Temu(テム)出店ガイド!個人事業主が知るべき出店方法や手数料・申し込み手順を解説


Temu(テム)への出店を考えているのですが、個人事業主でも申し込みできますか? 出店手数料や出店方法も気になります。

Temu(テム)への申し込み前に出店手数料や出店方法を確認しておくことが大切です。この記事では、Temu出店に必要な申し込みの流れや、個人事業主が知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。
こんな方におすすめの記事です
- Temu出店を検討している個人事業主・法人の方
- Temu出店の方法や申し込み手順を確認したい方
- Temu出店の手数料や費用感を知りたい方
ブログ監修者
助ネコ事業部(ECサポート担当)
運営実績19年以上の信頼!助ネコ事業部では、2007年2月1日のシステム提供開始以来、19年以上にわたり全国のネットショップ様にシステム導入支援と運用サポートを提供し、業務効率化と成長を支援しています。
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Temu(テム)とは?運営会社についても解説

Temu(テム)とは、中国の大手eコマース企業であるPDDホールディングス(ピンドゥオドゥオ)が運営する通販サイト(オンラインマーケットプレイス)です。
- アパレルや化粧品
- 家電
- 家具
- 雑貨
など、さまざまな商品を低価格で提供しており、これが多くの消費者に支持されています。
中国から直送される商品を取り扱っているため、商品の価格を非常に抑えることができ、コストパフォーマンスを重視する消費者にとって非常に魅力的です。
Temuが日本で注目されるようになった背景
そもそも、なぜTemuが日本でも注目されるようになったのでしょうか。
きっかけのひとつは、
- X(Twitter)
などの、SNS広告を活用したプロモーションでした。
時期としては、2022年後半から2023年にかけてです。その後、SNSでの口コミやYouTubeのレビュー動画が拡散され、特に若い世代を中心に認知度が急上昇しました。
さらに、目を引く広告キャンペーンや、新規ユーザー向けの特典が話題となり利用者も拡大。
低価格で海外の商品を手軽に購入できる点も支持され、Temuは日本でも急速に知られるようになったのです。
Temuに出店する方法

Temuの出店申込は4ステップ
Temuに出店するには、
- ビジネス情報を入力
- 販売者の情報を提供
- ストア設定
- 確認完了後に販売を開始
という4ステップで進みます。
1、ビジネス情報を入力
一番最初にTemuのサイトでビジネス情報を入力します。法人、パートナー、個人事業主などの事業形態に対応します。個人の販売者として参加することもできます。
2、販売者情報を入力する
販売者の情報を提供します。これには、証明書のタイプ、住所、販売者名などが含まれます。
3、Temuストアを設定する
ストア名、ロゴ、連絡先情報を追加してTemuストアを設定します。
4、確認完了後、販売を開始する
Temu側で確認手続きが行われます。
入力内容や提出書類に問題がなければ、販売を開始できるようになります。
※条件や必要書類は変更される可能性もあるため、申請の際はTemuのSeller Centerで最新情報を確認しながら進めると安心です。
Temuの出店申し込みは招待なしで可能

結論から言うと、Temuの出店申込は招待なしでも可能です。
日本企業の募集を全面開放
Temuの国内販売事業者向けプログラムは、もともと2025年1月に招待制で始まりました。
その後、2025年6月20日に日本国内のすべての適格な事業者へ全面開放。
日本国内に登録され、在庫を保有する事業者であれば、招待なしでTemuへの出店を申し込めるようになっています。
出典:Temu、日本で「国内販売事業者の募集」を全面開放(プレスリリース)
Temuの出店方法は個人事業主と法人で異なる?

Temuの出店方法は法人も個人事業主も基本的に同じです。
異なるのは、登録時に入力する「事業区分」や「提出情報」です。
具体的には、個人事業主や個人申請では、
- 氏名
- 国籍
- 生年月日
- 住所
- 運転免許証またはパスポート
などの本人確認情報が中心です。
一方、法人申請では、
- 事業形態
- 事業名
- 会社登録番号
- 登録住所
などに加えて、必要に応じて受益所有者や法定代理人、役員の情報提出が求められます。
Temuの費用(出店手数料・販売手数料)

2026年3月時点の公式案内ベースでは、地域販売者の登録にあたって登録料は請求されず、無料で登録できると案内されています。
さらに、「新規登録 0%の手数料」とも表示されており、手数料負担の低さをアピールしていることが分かります。
ただし、現時点ではプラットフォームサービス利用料を請求しない一方で、今後料金体系が変更される可能性もあるため、出店前には最新の条件を確認しておくと安心です。
Temuに出店するメリット・デメリット

Temuに出店するメリット
Temuに出店するメリットは、大きく分けて3つあります。
1、新規出店でも初動を作りやすい
メリットの1つ目は、新規出店でも初動を作りやすいこと。
Temu公表の内部データでは、高い集客力を背景に、新規販売者の50%が出品から20日以内に初回販売を達成したと案内しています。
すべての出店者に同じ結果が出るわけではありませんが、少なくともTemuが強みとして訴求しているのは、単なる出店機会ではなく、販売の初速を作りやすいことだといえます。
新しいモールでは、出店しても最初の注文が入るまで時間がかかることがあります。
その点、Temuは「Fast First Sale」を掲げており、最初の販売機会を比較的つくりやすい可能性を示しています。
2、低コストで販売テストを始めやすい
Temuは、登録料無料や0%の販売手数料を打ち出しており、出店準備や販売開始後の運営コストを抑えて始めやすい点が特徴です。
こうした点から、Temuは初期費用をできるだけ抑えながら出店したい事業者に向いた設計になっていると考えられます。
また、いきなり大きな投資をするのではなく、まずは小さく試したい事業者にとっても使いやすいでしょう。
商品ラインナップや価格設定に対する反応を見ながら運用しやすく、販売テストを進めやすい点もメリットです。
3、先行者メリットを狙える
日本では、Temuの国内販売事業者向けプログラムが2025年1月に招待制で始まり、2025年6月20日に全面開放されました。
現在は、一定の条件を満たす事業者であれば、招待なしで出店を申し込めます。
そのため、Temuは成熟したモールに比べて、早い段階から運用経験を積みやすい環境にあるといえます。
売上が保証されるわけではありませんが、先行者メリットを狙える点は魅力です。
Temuに出店するデメリット
Temuには、新規出店でも立ち上がりを作りやすいことや、低コストで販売を始めやすいといった魅力があります。
一方で、出店前に理解しておきたいデメリットもあります。
1、低価格訴求が強く、価格で比較されやすい
Temuは、日本向けの発表でも「価格の手頃さ」を強みとして打ち出しています。
言い換えれば、価格の安さが購入理由になりやすいプラットフォームだといえます。
そのため、似た商品を扱う場合は、価格競争に巻き込まれやすい点に注意が必要です。
単に安さだけで勝負すると利益率を確保しにくくなるため、セット内容や使い方の提案、品質面の訴求など、価格以外で選ばれる理由を用意しておくことが重要です。
2、返品対応の手間も見込んでおく
temuの返品ポリシーには、一部の例外を除き、購入日から90日以内であれば商品を返品できると記載されています。
また、各注文の最初の返品送料は無料と案内されています。
さらに、同じ注文で2回目以降の返品では、550円の送料が差し引かれる仕組みです。
購入者の返品ハードルが低めであるため、返品発生を見込んだ運用設計が必要といえます。
3、情報やノウハウが少ない
日本では、Temuの国内販売事業者向けプログラムが2025年1月に招待制で始まり、2025年6月20日に全面開放されました。
そのため、楽天やAmazonのように情報や運用ノウハウが十分に蓄積されたモールと比べると、Temuはまだ参考にできる事例が少なく、手探りで進める場面が出やすいと考えられます。
seller centerでは、商品登録、注文管理、物流・返品、広告運用などを学ぶためのSeller Academyやサポート体制も案内されていますが、実際の運用では自社に合った進め方を探る必要もあるでしょう。
ECサイト運営の課題、
3分で見つけませんか?
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まとめ:Temu出店の特徴を理解し、自社に合った出店方法を考えてみよう

Temuは、低コストで始めやすく、新規出店でも販売の初動を作りやすい可能性がある一方で、価格競争や返品対応などに注意が必要なモールです。
出店を検討する際は、こうした特徴を踏まえたうえで、自社の商品や販売方針に合っているかを見極めることが大切です。

焦って出店を決めるのではなく、運用面まで含めて比較しながら、自社に合った方法を考えてみましょう。








