makeshop(メイクショップ)とは?特徴や機能、価格を徹底解説!

makeshop(メイクショップ)とは?特徴や機能、価格を徹底解説!
EC事業者

makeshopでのECサイト構築を検討しているんだけど、特徴や機能、価格はどうなんだろう?

助ネコ事業部

makeshopは、初心者でも簡単にオンラインショップを立ち上げられ、豊富なデザインテンプレートや決済、在庫管理機能も完備しています。価格は月額制で、ビジネス規模に合わせたプランが選べますよ。

「オンラインショップを立ち上げたいけど、どのプラットフォームでECサイトを構築してよいんだろう?」と、悩んでいませんか?

makeshopは、初心者でも簡単にオンラインショップを立ち上げられると評判のプラットフォームです。

  • 豊富なデザインテンプレート
  • 決済機能
  • 在庫管理など

オンラインショップ運営に必要な機能が一通り揃っています。

とはいえ、「makeshopの機能や料金が、自分のビジネスに合っているか不安…」という方も多いのではないでしょうか?

助ネコ事業部

そこで本記事では、makeshopの特徴や機能、価格や使うメリット、デメリットを詳しく解説します。

ブログ監修者

助ネコ事業部(ECサポート担当)

助ネコ事業部(ECサポート担当)

運営実績18年以上の信頼!助ネコ事業部では、2007年2月1日のシステム提供開始以来、18年以上にわたり全国のネットショップ様にシステム導入支援と運用サポートを提供し、業務効率化と成長を支援しています。
『無料オンライン相談受付中!』

makeshop(メイクショップ)とは?

makeshop(メイクショップ)とは?

makeshop(メイクショップ)とは、GMOメイクショップ株式会社が提供する「ECサイト構築サービス」です。

GMOメイクショップ株式会社は、GMOインターネットグループの企業です。(GMOインターネットグループは、日本のインターネット関連事業を幅広く手がける企業で、プライム市場にも上場している大手企業です。)

makeshop(メイクショップ)のサービスは2004年に開始され、2013年にはサービス利用者の年間総流通額が「1,108億円」に達しました。年間総流通額が1,000億円を突破したのは業界初の快挙です。(出典:GMOインターネット)

makeshop(メイクショップ)の特徴

makeshop(メイクショップ)の特徴

makeshop(メイクショップ)の大きな特徴は以下の通りです。

  • 機能が豊富
  • デザインテンプレートの数が多い
  • カスタマイズ性が高い
  • サポートが体制が充実している

機能が豊富

「makeshop(メイクショップ)は、業界No.1の機能の豊富さを誇るECサイト構築プラットフォームです。」と、公式HPの機能紹介にもある通り、オンラインショップを運営するために必要な機能を豊富に提供しています。出典:makeshop公式HP(makeshopの機能)

商品管理や注文管理はもちろん、在庫管理や顧客管理、決済機能まで、あらゆる業務をサポートするツールが揃っています。

また、SEO対策やマーケティング機能も充実しており、売上向上に役立つ各種機能も標準で備わっています。

デザインテンプレートの種類も多い

また、ECサイト構築において重要なデザインテンプレートも豊富に用意されています。

ショップオーナーは、自分のブランドイメージにぴったりのデザインや色を選ぶだけで、オリジナリティ溢れるECサイトを簡単に作成できます。

高いカスタマイズ性

通常のデザインテンプレートでは物足りない方は、HTMLやCSSを使って、完全にオリジナルのECサイトを作成することができます。

レイアウトやデザインを自由に変更できるため、他のショップとの差別化を図れます。

さらに、API連携や外部サービスとの統合にも対応しており、ビジネスのニーズに合わせた柔軟なシステム構築が可能です。

充実したサポート体制

makeshopは、初心者から上級者まで、幅広いユーザーをサポートする体制を整えています。

  • 電話
  • メール
  • オンライン掲示板など

複数のサポート手段が用意されており、自分の都合に合うサポートを受けることができます。

さらに、ECアドバイザーによる無料サポートや、セミナー、教材など、運営に役立つリソースも提供されています。

ECサイト構築に不安がある方も、makeshop(メイクショップ)なら、安心してビジネスを進めることができます。

makeshop(メイクショップ)でECサイトを構築するメリット・デメリット

makeshop(メイクショップ)でECサイトを構築するメリット・デメリット

makeshop(メイクショップ)でECサイトを構築する際の、メリットとデメリットについて詳しく解説します。

makeshop(メイクショップ)でECサイトを構築するメリット

メリットは大きく分けて以下の4つです。

  • ショップ運営が効率的に行える
  • ブランドイメージを簡単に表現できる
  • 競合との差別化が図れる
  • 初心者でも安心してECサイトを運営できる

ショップ運営が効率的に行える

makeshop(メイクショップ)は、

  • 商品管理
  • 在庫管理
  • 注文処理
  • 顧客対応など

ショップ運営に必要な機能を統合しており、日々の業務を効率的に行えます。

また、助ネコ」のような一元管理ツールと連携すれば、さらに運営がスムーズです。

助ネコとmakeshop(メイクショップ)を連携することで、受注管理や顧客対応を一元化し、迅速で効率的な運営を実現することができます。

ブランドイメージを簡単に表現できる

makeshopは、業種別に最適化されたデザインテンプレートを豊富に提供しているため、ショップオーナーは、自分にぴったりのデザインを選ぶだけで、ブランドイメージを簡単に表現できます。

競合との差別化が図れる

makeshopでは、HTMLやCSSの知識があれば、デザインを自由に調整できます。独自のデザインを作ることで、他のECサイトとの差別化を図ることができます。

自分だけのECサイトを構築できるため、特定のニッチ市場をターゲットにしたい場合にも効果的です。

初心者でも安心してECサイト運営ができる

makeshopは、初心者でも簡単にECサイトを立ち上げられるよう、操作画面が直感的に設計されています。知識がなくても、安心してECサイトを作成できます。

さらに、充実したサポート体制が整っており、

  • オンラインチャット
  • 電話サポート
  • 豊富なマニュアル
  • セミナー

などを通じて、初めてECサイトを運営する方でも安心してスタートできます。

makeshop(メイクショップ)でECサイトを構築するデメリット

makeshop(メイクショップ)でECサイトを構築するデメリットは大きく分けて以下の4つです。

固定費が高め

makeshopは、豊富な機能と高度なカスタマイズ性を提供しているため、他のECプラットフォームと比較して固定費が若干高めとなっています。

例えば、makeshopの基本プランであるプレミアムプランは、初期費用11,000円(税込)に加えて、月額料金が13,750円(税込)となり、合計で「24,750円(税込)」が掛かります。

コスト面では他の選択肢に比べて高く感じるかもしれませんが、その分、充実した機能と質の高いサポートが提供されています。

そのため、ある程度の費用をかけてでも快適な運営環境を求める方には適していると言えます。

以下は、代表的なECサイト構築サービスの料金比較表です。※2025年7月3日現在

ECサイト構築サービス初期費用月額料金合計
makeshop(メイクショップ)11,000円(税込)13,750円(税込)~24,750円(税込)
BASE無料無料~
STORES無料無料~
カラーミーショップ3,300円(税込)~4,950円(税込)~8,250円(税込)

独自デザインを作るにはHTMLとCSSの知識が必要

makeshop(メイクショップ)は使いやすさと豊富な機能が魅力のECサイト構築プラットフォームですが、独自デザインを作るには

  • 「HTML」
  • 「CSS」

という、言語知識が必要です。

makeshopはテンプレートを提供しており、簡単にオンラインショップを立ち上げられますが、完全なオリジナルデザインを作成するにはHTMLとCSSの基本的な知識が求められます。

多機能な分、使いこなすのに時間がかかる

makeshop(メイクショップ)は多機能で便利なECサイト構築プラットフォームですが、その分、全ての機能を使いこなすには時間がかかります。

機能や設定項目が多いため、初心者にとって最初は戸惑うことがあるかもしれません。

特に、細かなカスタマイズや高度な設定を行う場合、操作方法を理解するまでに時間がかかり、慣れるまでに少し労力を必要とします。

makeshop(メイクショップ)を効率的に使いこなすためには、使い方を学ぶ時間を確保する必要がある可能性を念頭に入れておきましょう。

makeshop(メイクショップ)の利用にかかる費用

makeshop(メイクショップ)の利用にかかる費用

ここからは、makeshop(メイクショップ)の利用にかかる費用を具体的に解説していきます。

初期費用

makeshopは全プラン共通で、初期費用は「11,000円(税込)」が必要です。

出典:makeshop公式HP

月額利用料

makeshop(メイクショップ)には主に2つの料金プランがあります。

出典:makeshop公式HP

  • プレミアムプラン:月額13,750円(税込)※長期割引で最大15%OFF
  • エンタープライズプラン:月額55,000円(税込)~

商品販売手数料(売上手数料)

makeshop(メイクショップ)の商品販売手数料(売上手数料)は不要です。

出典:makeshop(よくある質問)

決済手数料

makeshop(メイクショップ)では、各種決済方法に対して手数料が発生します。

出典:makeshopペイメント

  • クレジットカード決済(プレミアムプラン:3.19%~、エンタープライズプラン:3.14%)
  • AmazonPay:3.9%
  • 後払い決済:3.5%

また、クレジットカード決済を利用する場合、月額1,650円(税込)の費用が別途必要です。

その他の費用

SSL証明書:年間13,200円(税込)

出典:makeshop公式HP

makeshop(メイクショップ)は外部システムと連携できる?

makeshop(メイクショップ)の外部システム連携はできる?

makeshop(メイクショップ)では店舗管理・販促・決済など、さまざまな外部サービスとの連携が可能です。

対応している多店舗連携ツールは、以下の画像をご覧ください。

出典:makeshop公式HP(多店舗連携ツール)

弊社が提供している「助ネコ」もmakeshopと連携ができるので、在庫管理や受注管理を効率化できます。

makeshop(メイクショップ)で商品が売れない時に確認すべきこと

makeshop(メイクショップ)で商品が売れない時に確認すべきこと

makeshop(メイクショップ)だから商品が売れないは間違い

まず初めにお伝えしたいのは、「makeshop(メイクショップ)だから商品が売れない」と考えてしまうのは間違いだということです。

なぜなら、makeshop(メイクショップ)は、ECサイトを構築するための非常に強力なツールだからです。

商品が売れない理由は、makeshop(メイクショップ)そのものではなく、そのツールをどのように活用しているか、どんな戦略を取っているかにあります。

ニーズのある商品を扱っているか?

次にチェックするべきなのは、取り扱っている商品が「本当に需要があるものかどうか」です。

たとえ魅力的な商品ページや素晴らしいデザインがあっても、市場に求められていない商品では、売上を伸ばすことは難しいです。

まずは、ターゲットとなる顧客層がその商品を必要としているのか、競合他社と比較して競争力のある価格帯に設定されているかを確認しましょう。

また、商品の需要を見極めるために、市場調査トレンド分析を行うことが重要です。

流行りの商品や、顧客が求めている商品の傾向を把握しておくことで、売れ筋商品を見つけやすくなります。

ページのデザインや内容を見直す

商品が売れない原因の一つに、ページのデザインや内容があります。

  • 商品ページが見にくい
  • 特徴やメリットが伝わってこない

と感じた顧客は、すぐに商品ページから離脱してしまいます。

まず、商品の写真は高品質で複数の角度から撮影し、商品がどんなものか視覚的に伝わるようにしましょう。

次に、商品の特徴やメリットは簡潔で分かりやすく伝え、専門的な言葉や長すぎる文章を避けるようにします。

顧客がすぐに「これが欲しい!」と思えるように、魅力的に伝えることが大切です。

広告を使って一時的に露出を増やす

最後に確認するべきなのは、商品が多くの人に認知されているかどうかです。

どんなに魅力的な商品でも、十分な集客がなければ売れません。そのため、広告を活用して一時的に露出を増やすことも考えておく必要があります。

例えば、Google広告やSNS広告(Facebook、Instagram、Xなど)を利用することで、ターゲットとなる顧客層に直接アプローチすることができます。

特に、SNS広告は視覚的に商品をアピールしやすく、興味を持ってもらいやすいので、販促効果を上げやすい手段です。

makeshop(メイクショップ)と一元管理システムの連携で運営をもっと楽に

makeshop(メイクショップ)と一元管理システムの連携で運営をもっと楽に

makeshopと一元管理システムを連携させることで、

  • 商品管理
  • 注文処理
  • 在庫管理など

複数の作業を一元的に管理できるため、手間を大幅に削減できます。

その結果、ショップ運営にかかる時間とコストを削減し、他の重要な業務に集中できるようになります。

例えば「助ネコ」のような、ネットショップ一元管理システムを利用すれば、注文データや在庫情報をmakeshopと連携し、手動での入力を減らすことができます。

特に、物流や顧客管理を効率的に行いたいと考えている方には、非常に便利なツールとなるでしょう。

まとめ:makeshopでECサイトを構築して、ライバルに差をつけよう!

まとめ:MakeShopでECサイトを構築して、ライバルに差をつけよう!

makeshopは、デザインの自由度や多彩な機能が魅力のECサイト構築ツールで、個人から法人まで幅広く活用されています。

さらに、ネットショップ一元管理システムと連携することで、日々の運営業務を効率化し、人的リソースやコストを最適化することができます。

助ネコ

例えば、助ネコを活用すれば、注文処理・在庫管理・顧客対応までをスムーズに行うことができ、成長に直結する戦略に集中する時間を生み出せます。

ぜひ、makeshopと助ネコを活用して、効率的で強いECサイトを実現しましょう。