「おもてなし」としての送り状の貼り方ってどういうこと?送り状の貼り方にも工夫が必要?
- 2020.05.01
こんにちは!助ネコ店長です。
「送り状って箱に貼ってさえあれば良い」と思っているショップ様いらっしゃいませんか?じつは、そんなこと無いんです。貼り方ひとつにも店舗様からエンドユーザー様への思いやりをひとつ、込めることが出来るんです。「忙しくてそんなこと考えてらんない!」というショップ様もいらっしゃるとは思いますが、ここは、ちょっと読むだけでも見てみて下さいませ。
今までの常識では、送り状は段ボールに封をするガムテープから極力外して、少しでもガムテープを剥がしやすいように貼るのが親切と言われてきました。
でも最近では、世の中の個人情報保護意識の高まりで、できるだけ送り状をしっかり剥がしてから段ボールを廃棄することが当たり前になってきました。
手書き複写の送り状の場合、一度剥がしても個人情報部分が残ってしまい、住所が見えなくなるまでキレイに剥がすのは、結構面倒なものです。最近の送り状は、レーザープリンター等に対応したA5サイズの物が多くなり、手書き用複写の送り状に比べて、破れやすくなっている上に個人情報部分が剥がしやすくなっています。
そこで、個人情報の部分をガムテープ上に重ねて貼ると、テープを剥がすのと一緒に、個人情報も剥がせるので「とても親切」と、お客様に喜ばれます。
ショップレビューに「★★★★★ガムテープで個人情報が剥がれるように送り状が貼ってあり、感心しました♡」と、ありました。このような、気づかれなさそうな、さりげない心遣いは、お客様が、この心遣いに気づいた時に「感動」へと変わり、店舗様へこの様にレビューにて伝えて来ます。これもお客様への「おもてなし」だと思います。
時が変われば、資材や配送方法なども新しい物が生まれて来ています。そうなるとマナーやお客様の認識も変わって来るので、一度、発送梱包スタイルなど、どうしたらお客様が感動する梱包が出来るかと検討してみて下さい。
助ネコ店長も、ネットショップ様の参考になるような
「おもてなし」の心のサービスをこれからもご紹介してまいります!