導入事例
導入事例

2009/11/27

イエローパンプキン 様

  • スイーツ

自然の恵みに感謝し安全なお菓子作りをモットーにした、かぼちゃの料理とかぼちゃのケーキの専門店。特に日本で初めてのかぼちゃ料理専門店を。基にオリジナリテイーのある「かぼちゃプリン」、「パンプキンモンブラン」、「かぼちゃグラタン」は長く人気があります。

ネット販売歴:
5年(2009年11月インタビュー当時)
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受注管理

INTERVIEW

Q.イエローパンプキン様の商品は、大変ユニークで、まるごとかぼちゃのプリンとか、パンダロールとか、お寿司の太巻きのようなロールケーキとか・・。
いわゆるエレガントなケーキとは、一線を画していらっしゃいますね。ちなみにそういったアイディアは、どなたが考えるのですか?
A.私です(笑) 突然、思いつくんですね。パッと!コンセプトは、「おいしさと楽しさ」でやってます。
Q.大変ユニークで、よくテレビ等でのご紹介が多いように拝見しておりますが、そもそもネットショップ運営を始めたきっかけは?
A.やっぱり既存の商流では、時代の変化についていけないと実感したからですね。
元々は実店舗をやっていて、デパートやスーパーにも卸していたんですけど、そもそも主導権は常に向こうにあるわけでしょう?
彼らはすぐに値下げをするんですよ。それに答えようと、こちらはギリギリのコストでがんばって・・・。それでまた売れると、「またセールをしましょう! 値下げしましょうよ!」と。
そういったことがずっと繰り返されて、それで考えたわけです。
Q.実際にやってみて、ネットショップ運営はいかがでしたか?
A.実店舗での販売以上に気を使いますね。
Q.以前、イエパンさんのケーキを購入した際に、梱包に運送会社さん向けのメッセージが張ってあって、「お客様が楽しみにしている大切なお届け物なので、どうか丁寧に扱ってください」というようなメッセージが貼ってありましたね。
A.たしかに食品なので、取扱いも気をつかうけど、一番気を使うのは接客ですね。
実店舗では、お客様と対面してコミュニケーションできますから、例え何か不備があっても、心を込めて「ごめんなさい」とお詫びすれば、こちらの気持ちが伝わるじゃないですか。
だけどネット通販の場合は、どうしても顔が見えない分、なかなか気持ちが伝わりにくい。お客さんのほうも、店舗にくるお客さん達より手厳しい。
Q.なにか印象に残っているエピソードはありますか?
A.う~ん。。、やっぱりクリスマスケーキを発送ミスした時だね。
お客様にとっても、クリスマスは特別な日だから、後日お届けしますとか、返金しますとか、そういうわけには行かないわけです。社員が夜行電車を乗り継いで、(九州まで)お届けしました。
Q.愛知県から九州まで。。。? それは、確かに遠いですね。
A.なんとかケーキはクリスマスに間に合ったんだけど、持って行った社員が、その後体調をくずして、病気になってしまった。だからあれは、忘れられない思い出ですね。
Q.なるほど・・・、それは、大変なエピソードですね。
A.あとは、赤帽さんに頼んで6万円支払って届けたこともありましたし。。
Q.配送料6万というのは...大きいですね。。
A.お客様の要望というのは、ほんとに10人十色で、それに答えていくということですね。それでも、全国のお客様に対して、ビジネスができるのがネットショップですから。
Q.なるほど、いろいろご苦労があっても、尚、ネット販売には魅力があるということですね。
助ネコを導入されてから、どんなことが変わりましたか?
A.コンバーターから、受注管理に切り替えて、かなり効率がよくなりましたよ。特に、多店舗運営で大変効率がいい。
うちは今、楽天・ビッダーズ・Amazon・自社ショップ、風土jp、他にもまだ増やしていこうと思ってるけど、 どこから注文がどれだけ入ったかが一目瞭然だし、それらを一括で処理できるところがわかりやすい。
NPと連携して登録が楽なのもいいね。
助ネコは、こちらの要望に答えてどんどん進化しているし、サポートもしっかりやってくれるし。
Q.ありがとうございます。
思えば、イエローパンプキンさんは、「助ネコ送り状データコンバーター」の前身にあたるソフトから使っていただいている最も古いお客様の1人で、よくぞ当時名もないシステムを選んでいただいたと・・・。
A.私はそういったことは気にしないんですよ。
まず、アクアリーフの社長の人柄がね、前向きで、一生懸命で。。 パッと見て判るじゃないですか。なんていうかな、キラキラしていた。誠実さというのが伝わるんですよ。だから、応援したいな、と思ったんです。
Q.ありがとうございます。ぜひこれからも、いままで以上にどうぞよろしくお願いいたします。

うちだって、まだまだこれからだと思ってやってますから、ぜひ一緒に成長して行きましょう。



(インタビュー:2009年11月27日 聞き手:助ネコ事業部)